[an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive]
広報・文化
■メディア

プレスリリース 2004年7月9日

カナダ、BSE飼料規制を強化

本日、カナダ政府はカナダのBSE(牛海綿状脳症)安全対策をさらに強化するために、新たに家畜飼料規制を導入することを発表しました。その意図は家畜飼料の流通経路から特定危険部位(SRM)の除去を義務付けることです。SRMとは感染牛の場合、BSE因子を宿す組織です。こうした組織は人の食用のために屠畜されるすべての動物から既に除去されています。

今回の措置は、1997年以降SRMを含む反芻動物を原料とする飼料を牛に与えることを禁止したカナダの現行の飼料給餌禁止措置の安全性基準をさらに高めるものです。こうした感染の可能性を持った原料が飼料製造工程に入るのを最初から防止するならば、農場での不適切な使用と同様、飼料の製造および流通過程で起こり得る反芻動物を原料とする飼料の交差汚染の可能性を減らすことができます。リスク分析によると、動物飼料からSRMを除去することは、今後のBSE拡大の予防となり北米におけるBSE発生をより迅速に減らすことになるでしょう。

ロバート・スペラー農務・農産食品大臣兼カナダ食品検査庁担当大臣はこのように述べました。「カナダは北米地域でBSEが発見されるずっと以前に飼料給餌禁止措置などの予防措置を実施する先見の明がありました。こうした安全措置に加えてさらに先を見据えた措置を取ることにより、必要な家畜防疫の長期的な体制ができるでしょう。」

カナダ食品検査庁は、ペットフードを含むすべての動物飼料からSRMおよび死亡牛とへたり牛(歩行困難な牛)を除去し他の目的に転用することを義務付ける規制案を導入します。この措置の重要性を考慮し、カナダ政府は州および準州政府の代表者、業界関係者、米国の食品医薬品局などの他国の担当機関と協議しながら慎重に様々な選択肢を検討してきました。政府は本措置を進めながら、その範囲、実施日程、その他の実施詳細事項について今後も広く協議を続けていきます。

北米でBSEが検出された後、カナダのBSE状況を調べた獣疫専門家による国際調査団は、家畜飼料の流通経路からSRMを除去し他の目的に転用することを強く勧めました。米国のBSE状況を調べた調査団も同様の勧告を出しました。飼料規制はBSEの拡大を阻止する重要な手段であることが広く認められています。

カナダおよび米国の関係当局は過去数ヶ月、北米のBSE対策として一貫性のある対策を取るために協力を進めてきました。こうした努力は、北米市場の統合的な特性と、家畜の健康を守るために科学に基づいた安全対策の実施に全力を尽くす両国の姿勢を反映するものです。

昨年、北米でBSEが検出されて以来、カナダ政府はBSE安全対策を強化するために主要な措置を取ってきました。食品からSRMを除去し、家畜の個体識別とBSEサーベイランスを強化してきました。新たな飼料規制の追加措置はカナダ産牛の将来の健康をさらに強化し、国際調査団の主要な勧告へのカナダの対応を完了するものとなります。

ピエール・ペティグル保健大臣はこのように述べました。「本日の発表は私達が国民の健康を守るために既に取ってきた有意義な措置を補足するものです。カナダで牛由来製品に対する最も効果的な安全対策の実施を図るために、今後も国際社会と協力を続けていきます。」



▲先頭に戻る [ 戻る ]
[an error occurred while processing this directive]