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カナダ食品検査庁
ニュースリリース
2005年1月2日

カナダ、BSE感染を確認、現在調査中

本日、カナダ食品検査庁(CFIA)はアルバータ産の老齢の乳牛1頭が牛海綿状脳症(BSE)に感染していることを確認しました。感染牛は1997年の飼料給餌禁止措置が実施される前の1996年生まれです。同措置の実施以前に汚染された飼料により感染した疑いが持たれています。

感染牛はどの部分も食品および家畜飼料の生産流通経路に入っていません。今回の発見は食品の安全性に対するリスクの増大を示すものではありません。カナダの公衆衛生安全措置は、減少しつつある低レベルのBSEが北米に残存しているという仮定に基づいて作成されてきました。カナダはすべての家畜の特定危険部位(SRM)を食品供給経路から除去することを義務付けています。SRMは感染牛内にあるBSE因子を宿す組織です。この措置はBSEから一般市民の健康を守るための最も効果的な措置であると国際的に認められています。

今回の感染牛の確認は予期されなかったものではありません。カナダは人と家畜の健康を守るために、食品経路からのSRMの除去、反芻動物を原料とする飼料の反芻動物への給餌禁止、全国的な検査プログラムと輸入規制など、一連のリスク軽減措置を取ってきました。その結果、米国は引き続きカナダを「リスク最小地域」と見なしています。2004年12月30日付け米国農務省のプレスリリースに述べられているように、米国はカナダからの輸入解禁方針を変更することはないとしています。

感染牛は、最近厳しくなった全国的な検査プログラムにより発見されました。高リスク牛の検査が続行されるにつれ、さらに感染牛が見つかる可能性もあります。2004年にカナダ政府は22,000頭以上の牛を検査しました。

CFIAは調査を続けており、感染牛の出生農場を確定しました。現在、感染牛から最近生まれた牛、および感染牛の出生前後1年以内に同じ農場で生まれた牛の2種類の牛を特に重点を置いて、同様のリスクを持った他の牛を識別するよう尽力しています。この作業は出来るだけ迅速に進められています。

また、CFIAは、1997年の飼料禁止以前に感染が起きた可能性が高いため、感染牛が子牛のときに与えられた餌を調べる飼料調査を開始しました。感染牛が老齢のため、感染源となった飼料を明確に特定することは不可能かもしれません。しかし、調査および分析の結果得られた情報は、飼料給餌禁止措置の実施以降、BSEの蔓延が制限されたことを引き続き示しています。

1989年、カナダは英国からの牛の輸入禁止措置を実施し、カナダの農場へ輸入されたすべての牛を追跡調査し、観察を続け、最終的には廃棄処分しました。これ以前、BSEが家畜の健康を脅かす重大な疾病として出現していなかった頃、数頭の輸入牛が北米の飼料経路へ混入した可能性があります。



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