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ニュースリリース 2006年7月4日

カナダ、飼料規制を強化

オタワ発、2006年6月26日

カナダ食品検査庁(CFIA)は牛海綿状脳症(BSE)の感染力を持つ組織をすべての動物用飼料、ペットフード、肥料に使用することを禁止します。この飼料規制の強化措置により、カナダ国内のすべての牛からのBSE撲滅が著しく加速されます。なぜなら99パーセント以上のBSE感染可能性のカナダの飼料システムへの混入が防止されるからです。

今回禁止された組織は特定危険部位(SRM)として知られ、感染牛の体内で蓄積したBSE因子を含むことが示されています。カナダは既に、食品システムに対して同様の安全措置を取り、食用にされるすべてのと畜された牛からSRMが除去されています。この措置はBSEから食品の安全性を守るために最も効果的であると国際的に認められています。

チャック・ストロール農務・農産食品大臣兼カナダ小麦局担当大臣は次のように述べました。「この禁止措置は、既に強力で国際的に認められた飼料規制をさらに厳格にし、BSE撲滅への道が短縮されます。危険部位が動物用飼料の流通経路に混入するのを防止することにより、汚染リスクを最小限に抑え、またこの規制強化はBSE対策に必要かつ科学的根拠のある措置を取ろうとするカナダ新政府の真剣な取組みを示すものです。」

継続中のサーベイランスは、カナダにおけるBSEレベルが非常に低いと示し続けています。これは、1997年以来、牛及びその他の反すう動物用飼料におけるSRM使用を禁じてきたカナダの現行飼料禁止措置の成果です。SRM規制をすべての動物用飼料へ拡大することで、飼料の製造、輸送、保管、使用中に起こり得る汚染の可能性に対処できます。ペットフードや肥料からSRMを除去する目的は、誤用により、牛やその他のBSEに感染しやすい動物へ給餌される可能性に関するリスクを抑えることです。

成果に基づく新規制は2007年7月12日に発効しますが、小規模の業者が全面遵守を達成するため猶予期間を与えることもあります。当面は、規制を受ける当事者すべてが各自の責任を十分に認識し、必要に応じて業界慣行や手順を調整するように図れるよう意識向上のキャンペーンが行われます。新しい規制要件への移行と長期的な実行の推進を支援するため、小規模な食肉処理場との緊密かつ十分な協力に特別に重点が置かれます。連邦政府は州政府と協力し、関連業界による新しい飼料規制の実施を支援するために、8千万カナダドルを用意しています。

強化された飼料規制は、カナダでのBSE発生に対する政府の対応を完結するものであり、カナダの状況を調査した国際的な専門家チームの勧告に整合しています。優先事項として、カナダはまず最初に、人の健康を守ることに重点を置き、食品システムからのSRM除去により、その目的を達成しました。次に、BSEサーベイランス検査の強化及び家畜履歴追跡能力の向上により、家畜の健康を守る措置が取られました。

飼料システム、ペットフード、肥料からのSRM除去には、広範囲にわたる多様な利害関係者と検討すべき事柄があります。必要な規制の改定案を作成する際にCFIAは分析を行い、業界、州及び準州、動物衛生に係る団体、貿易相手国、一般市民と広範囲の協議を行いました。こうした準備作業は、強化された飼料規制の実効性や実施可能性、環境面での持続可能性、経済面での実行可能性を確保するために不可欠でした。連邦及び州・準州政府は、生物燃料を生成できる製造行程など、SRMの代替使用法を見出し、今後もそうした取組みを続けます。

SRMは、以下の組織として定義されています。30月齢以上の牛の頭蓋骨、脳、三叉神経節(脳に付随した神経)、目、扁桃腺、脊髄、背根神経節(脊髄に付随した神経)、及びすべての月齢の牛の回腸遠位端部(小腸の一部)。

* 日本語ニュースリリースは参考のための仮翻訳で、正文は英文および仏文です。

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