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ニュースリリース 2005年4月13日 オタワ発

カナダ、「グリーン・プロジェクト」に着手
気候変動枠組み条約を遵守する計画を発表

カナダ政府は、健全な環境と競争力のある経済のための最新計画「気候変動枠組み推進:京都議定書を遵守する計画」を発表し、「グリーン・プロジェクト」の第一段階に着手しました。

ステファン・ディオン環境大臣、R・ジョン・エフォード天然資源大臣、デビッド・L・エマーソン産業大臣によりオタワで発表された本計画は、市場の活力を利用し、カナダ国民が気候変動問題を考慮した判断を日常生活で送れるように図るものです。

ディオン大臣は次のように述べました。「私達の計画は実用的で、成果を求めるものです。均衡のとれた施策によりカナダ国民は、持続可能な経済の中で競争力を向上させながら、京都議定書を遵守するよう努めることができます。また本計画は、スモッグの原因となる汚染物質の排出を削減することにより私達の健康を守り、社会の緑化を図り、自然を保護し、経済的な競争力を増大させます。これは21世紀においてカナダが強力な経済と質の高い生活環境を維持するために不可欠な取組みです。」

本計画には、2005年度予算に組み込まれた措置として、「気候基金」および「連邦・州/準州共同基金」の創設、再生可能エネルギーの奨励、「省エネ住宅推進計画」の強化策などがあります。また、企業の排出削減を達成する大量排出者のための新しいシステム、車両の排出削減、「1トン削減計画」による個人行動の推進を図ります。

エフォード大臣は次のように述べました。「本計画ではすべての部門が各自の役割を果たす必要があります。一致して取り組むことにより、我々カナダ国民は力強く発展する経済を維持するための成果を達成することができます。『エネ住宅推進計画』などの『1トン削減計画』を支える対策の向上を続けることが、温室効果ガス削減の目標達成に役立ちます。」

また、エマーソン大臣は次のように述べました。「私達の計画は、環境重視の政策と経済成長・競争力とが両立し得る方法を実証します。カナダ企業は環境政策が提供するビジネス面の利点と機会に注目しています。環境保全技術・慣行を推進し続けることにより、カナダ国民は経済面でも環境面でも恩恵に与かることができるのです。」

温室効果ガス排出削減措置によって同時にもたらされる大きな利益は、他の汚染物質の削減です。本計画により、カナダ全土の大気がきれいになり、カナダ人、特に最も弱い人達、すなわち高齢者や子供、喘息などの呼吸器疾患に苦しむ人達の生活の質や健康を向上させることができます。

カナダ政府は本計画の全体的な方向と主要な措置の実施について、州および準州政府、先住民族、産業界、環境団体を始め、すべてのカナダ人と協力するよう全力を尽くします。

本計画により、約270メガトンの削減目標を完全に実現するために、カナダ政府は今から2012年までの期間に、ほぼ100億カナダドル程度の投資を行います。また、カナダ政府は気候変動対策と投資の評価を年一回行います。政策の効果と効率を図り、温室効果ガス削減に効果のある対策にのみ投資資金が使われるよう、投資資金の再配分も必要に応じて行われます。

本計画は、カナダ国民が力強く発展する経済を維持しながら、長期永続的な成果を生み出すよう図るものであり、過去2年間に議員、企業、NGO、州および準州、市町村、先住民、国際組織、一般市民からカナダ政府へ寄せられた意見や提案を取り入れて作られたものです。

「グリーン・プロジェクト」は、持続可能な未来を築くためにすべてのカナダ人の努力を結集させることにより、より健全な環境とより強い経済を作り出す国家プロジェクトです。

詳細はカナダ連邦政府の気候変動に関する公式サイト(英・仏のみ)を参照ください。

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